CPUは、80486/33MHz、メモリは、8MBが搭載されています。ノートパソコンなので、全体的な拡張は難しいと思います。発売当初は、Windows3.1ベースのマシンでしたので、この程度のスペックが標準的でした。
省スペースのために、このマシンのキーボードは右側約四半分のキーボードスペースが短縮されています。キータッチは東芝独自のしっかりしたものなのですが、本体のサイズからの制約でこの辺りが省略されてしまい、少々、残念に思います。
このマシンで、アマチュア無線のRBBS局を運用していますが、HDDの連続回転音が少々気になりました。486クラスのマシンはCPU等からの発熱が比較的少なく通風ファンが無い事で、余分な回転音がしないのはありがたいのですが、HDDの回転音は盲点でした。自宅でサーバマシンを導入する場合等で長時間運用する場合は、この辺りの注意が必要です。
Windows95のDOSプロンプトで、DJLーMB等のアマチュア無線のパケット通信RBBSソフトを動かしていました。